にきびは皮脂線の機能が過度になり、毛穴の入り口に角質が異常に厚くなり蓋をすることにより起こります。トレチノインは、皮脂腺を萎縮させ、皮脂腺の機能を低下させるとともに、毛穴に蓋をしている角質(角栓)をはがれやすくすることによって、にきびを治していきます。
ほとんどのにきびは、トレチノイン治療開始後3週間程度で改善しますが、女性の場合、トレチノイン治療にもかかわらず周期的に新しいにきびが見られることがあります。月経開始前に症状が悪化することがよくあります。 難治性にきびや胸や背中など広範囲にできる場合などは、血液検査やホルモン治療など全身的な治療が必要になる場合もあります。 |